安全に働ける環境と
園児・児童・保護者さまの安全のために
当法人では職員の安全な就労環境の確立と、園児・児童・保護者さまが安心して受けられるサービスのため、ハラスメントに関する方針を定めました。
カスタマーハラスメントへの対応に関する基本方針
■方針作成の背景
社会福祉法人清水福祉会では、保育園及び子育て支援センター、放課後学童クラブに所属する職員ひとり一人が穏やかな状態で気持ちよく保育・教育に専念でき、保護者さまや地域の方と気持ちの良いコミュニケーションを取っていくことが、こども達の最善の利益につながるものと考えています。
しかし、残念なことに、ごく僅かですが、改正労働施策総合推進法に則って考えた際、カスタマーハラスメントに該当する言動をとる保護者さまが見受けられることも事実です。
私たちも、みなさまと同じ感情を持つ「人」です。心ない誹謗中傷・不当な要求等のカスタマーハラスメントを受けることで、職員が精神的にダメージを負い、体調を崩してしまうこともあります。
その点をご考慮いただくためにも、当法人としてカスタマーハラスメントの定義と我々の考えを公表させていただくことにしました。
■方針公表によって目指したい世界
~関わる全ての人の幸せの実現~
保育事業を続けていくためには、私たちの力だけではなく、保護者のみなさま、地域社会のみなさまとの良好な信頼関係のもと、共に手を取り合っていくことが最も重要です。
私たちがこの方針を作成し、公表させていただいたのは、カスタマーハラスメントに対しての対策に悩まされることなく、園児・児童と向き合うことに専念できるようになることで、保育の質をさらに向上させることができると考えるからです。
■当法人が考えるカスタマーハラスメントとは
当法人では、カスタマーハラスメントを「保護者等から職員に対し、その業務に関して行われる著しい迷惑行為であって、就業環境を害するものを指し、電話やSNS等も含まれる」と定義します。具体的には以下のような内容を想定しています。
- 身体的な攻撃
・職員に向かって物を投げたり、突き飛ばしたりするなどの暴力行為。
- 精神的な攻撃
・脅迫的な言動、反社会的な言動。
・人格を否定するような言動。
・侮辱的な言動。
・大声や暴言、恫喝、罵声。
・誹謗中傷行為。
・提供できない過剰、過大な要求。
・法令や契約に基づかない根拠のない金銭や補償の要求。
・長時間に渡り必要以上に何度も同じ内容で激しく叱責する。
・事実ではない事柄や、事実かどうか不明な内容を口コミやSNS、LINEなどで拡散する。また、それをほのめかした脅し。
- 威圧的な言動
・合理的理由のない謝罪要求。
・職員への処罰の要求。
・特別扱いの要求。
・継続的、執拗な言動。
- 個の侵害
・業務に無関係の職員のプライベート情報(住所・学歴・家族構成など)を聞き出そうとする。
・特定の職員へのつきまとい。
・職員へのわいせつな言動や行為、盗撮。
- 拘束的な言動
・施設および敷地内への侵入、居座り。
上記はあくまで一例ですが、このような事象が発生してしまうと、当法人として充分な保育の提供が困難となります。場合によっては、保育の停止、契約の解除のご通知をさせていただく場合があります。
■カスタマーハラスメント発生時の当法人の対応
当法人では、ハラスメントとみられるような事象が発生した場合に備えて、その事象がハラスメントにあたるかどうかを判断するための窓口を設置し、ハラスメントに適正かつ迅速に対応をするため、外部機関(当法人顧問弁護士、警察等)との連携を強めています。
■その他
各施設等においては、保護者さまおよび地域の皆さまとの信頼関係の構築に努め、すべての子どもが安心・安全な環境の中で、健全な育成を図る取り組みに努めてまいります。